コトバはナマモノにつき。 [本の雑談]
最近ブログめぐりしすぎてて、この本もどなたかのページで「おもしろい」と紹介されていたので、いまさらですけど読んでみた一冊です。その方のページでコメントまでしたのに、一体どこで寄り道したのかすら判らなくて、ホントすいません。
だからso-netは早く「記事検索機能」復活させろっての(八つ当たり)
いやそれにしても60万部も売れる理由が判ります。面白いもん。
まだ全部読んでいないんですけど、っていうか(うわ使っちゃった)仕事で使うかもしれないから持ち歩こうと思ってるし、とにかく「なるほどね~」と納得させられる事実が満載。
僕が一番「うわ」と思ったのは、「全然いい」についての項。
【「全然」を肯定表現に使うのはまちがいじゃないのか】に対する答えが興味深かった。
「全然」は「全く然り(まったくしかり)」という訓がそのまま当てはまるものだったそうで、「まったく」「すっかり」とか「まるっきり」などの訓もあてられていたようです。
その実例として夏目漱石の「三四郎」にはこんな一文があると紹介しています。
【そこで三人が全然翻訳権を与次郎に委任する事にした。】
つまり、「全然」を肯定表現に使うことは必ずしも間違いではないそうなのです。
日本語って難しい。でも面白い。
日本語って難しい。でも面白い。
こんばんはー。(^^)
kenさんがコメントしたのは、本風太郎の読書日記 でしたよー。
http://blog.so-net.ne.jp/pon-pu/2005-04-11
私もそこで、その本を知って買いました。
kenさんのコメントを見つけて、「あら、ここにもいらしてたのね」と
思っていました。
それにしても、記事検索機能って復活するんでしょうかねー^_^;
by (2005-04-14 20:47)
パンプキンさん、ありがとうございます。
いやはやなんともお恥ずかしい話で。
検索復活しなかったら、カテゴリー増やさなきゃなあ。
by ken (2005-04-14 21:04)