オフコースの時代 [音楽は世界だ!]
なんだか夜中に突然見たくなって、「オフコース 1982・6・30 武道館コンサート」のビデオを見る。
当時、オフコースが解散するだのしないだのってスポーツ新聞にも記事が出るほど大騒ぎだった10日間連続武道館コンサート。僕は何日目だったか忘れましたが1人で観に行ったんだよねえ。どうして1人だったかと言うと、オフコースを聴いている友達が周りにいなかったからです(笑)。
当時僕は19歳で、オフコースを真剣に聴くようになったのはこのわずか1年位前。
それまで「オフコースは女が聴くもんだ!」って思ってたんだけど、中学時代の同級生の女の子に薦められて渋々聴いたらガッツリはまっちゃったパターン(笑)。
ただしロック大好き少年でしたから、小田和正よりは鈴木康博派。「ランナウェイ」「のがすなチャンスを」「一億の夜を越えて」などの曲がとても好きでした。
その後、小田さんの曲も大好きになって行くのですが、僕はライブアルバムにしか収録されていない松尾一彦さんのヴォーカル曲、「君を待つ渚」が大好きで、今でもときどきこの曲が頭の中をスルリと流れることがあるんです。昨夜「さよなら、クロ」のエンディングに流れたチューリップの「青春の影」を聴いたら、不思議と「君を待つ渚」のことを思い出してこのライブビデオも観た、というわけなのでした。
このビデオを見るたびにいつも思うのは、「あれからもう○年も経ったんだ!」という驚き。
今回の場合は「あれからもう23年」です。気持ちの上では「ちょっと昔だったよね、あのライブ」くらいでしかないのに、まもなく四半世紀前になろうとしているんですから、これはもうビックリするしかありません。でも!23年も昔のライブですが、クオリティは極めて高いと思います。
「オフコースの時代」は僕にとって東京で生活を始めた時代でもありました。
だからオフコースの曲を聴くと、彼らを聴くように薦めてくれた女の子とことと、大いなる夢を抱いてがむしゃらに生きていた若かりし自分の姿を思い出します。
僕にとってのオフコースは「初心に帰る音楽」。
きっとこれからも、ずっとずっと聴いていくだろうなあ。
リアルタイムで聴いてないけど
オフコースいいですよね!!
小田和正の声は神の声だって昔誰かが言ってたなあ…。
サヨナラ、サヨナラ、サヨナラー (by淀川長治)
もう寝ます………。
by (2005-04-27 23:25)
初めまして。
「君を待つ渚」、良いですね。懐かしい〜
30日のこのライブに行きました。高校生のときです。
もう「23年」経つんですね。
DVDは持っていませんが、テレビでたまにライブ映像を見ると、一気に気持ちが戻ります。
by kermit (2005-04-28 00:33)
paserinさん。
いいものはいつの時代になっても評価されることですよね。
淀川さんじゃありませんけど。
kemritさん
ようこそ。さ、さ、最終日、30日のコンサートに行った人がいたーっ!
あのライブ、「言葉にできない」のエンディングでスクリーンに
「We are」「over」とテロップが出ましたよね。
で、最終日だけ続いて「thank you」の文字が出たと聞いています。
それを知ったとき、僕の見たライブが最終日じゃなかったことを
心底悔やみましたね~。
by ken (2005-04-28 17:49)
こんばんは。
あの頃のことをつらつら書いてしまい、トラックバックさせて頂きました。
実はテロップのことは良く覚えていないのです。ごめんなさい。。。
そろそろDVDを買ってみます。
by kermit (2005-04-29 01:31)
うう〜ん・・・off course沢山聞きました。私はTulip派(こんなのあるのか)でしたので、 Tulipのコンサートは行きまくりました。一時代でしたね・・・(遠い眼)。
by snorita (2005-04-30 06:08)
ときどき遠い目になりますよねえ。
オフコース、チューリップ、吉田拓郎、さだまさし、アリス、久保田早紀…。
ああ…初夏の空がきれいだ(すげー遠い目)。
by ken (2005-04-30 17:02)
初めてお邪魔します。paserinさんのところでは失礼しました・・・
私もオフコース世代どっぷり、です。小田さん派でしたが、一億・・も君を待つ渚も大好きでした。小田さんではT氏へ・・・が一番好きだったかな。解散直前にはまったので、コンサートはフィルムコンサートにしか行けませんでした。
by gutta (2005-05-01 22:13)
ホームに落ちちゃったぐったさん、ようこそ(笑)。
そうですか、どっぷり世代ですか、いやいや仲間が増えて楽しいです。
by ken (2005-05-01 22:46)