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酔画仙 [2006年 レビュー]

酔画仙」(2002年・韓国) 監督・脚本:イム・グォンテク 脚本:キム・ヨンオク

 19世紀の末期、貧民の出でありながらのちに宮廷画家となった実在の画家、チョン・スンヨプの生涯を描いた作品。
 チャン・スンヨプを演じるのは「オールド・ボーイ」のチェ・ミンシク。彼の才能を見出す学者に「シルミド」のアン・ソンギ。若かりしスンヨプが想いを寄せる女性役に「ラブストーリー」「永遠の片想い」のソン・イェジン。こりゃなかなかいいキャスティングだな、と思ったので観てみたのですが、脚本と編集があまりにお粗末で大して面白くありません。
 しかしそこには目をつぶるとしても、やはりこの手合いのドラマは主人公である人物の人となりをある程度認識していないと楽しめないですね。
 伝記映画の楽しみ方のひとつは「文献でしか知ることの出来なかった人物をどう映像化したか」にあると思うんです。だからチョン・スンヨプに興味があって、彼のことを何かの本で読んでいた人なら、それなりの楽しみ方が出来ると思います。そういう人は限りなく少数だと思いますけど(笑)。

 ところで最近、ソン・イェジンがやたら可愛いなあ、と思うようになりました。
 「私の頭の中の消しゴム」も「四月の雪」も観てみようかしら。

酔画仙

酔画仙

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: DVD
     

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