我が心のオルガン [2004年 レビュー]
「私にも妻がいたらいいのに」のヒロイン、チョン・ドヨンの作品が観たくて選んだ1本。
この作品はタイトルを見ると感動的なドラマかと思うんですが、簡単に言うと17歳の女の子が21歳の新米教師に恋をする物語です。ストーリーに特別大きなうねりはありませんが、舞台設定が60年代ということもあって「ほのぼの感」が心地良い。
ヴァン・ヘルシング [2004年 レビュー]
「ヴァン・ヘルシング」(2004年・アメリカ) 主演:ヒュー・ジャックマン、ケイト・ベッキンセール
2004年で一番のヘタレ映画です(笑)。
いや、予告編を観たときから「この映画は観なくてもいい」と自分に言い聞かせていたんですよ。
でもね、今日仕事終わりで青物横丁のGEOに寄ったら、新作の棚にズラリと結構な本数が並んでいて、それでいて2枚のDVDが残ってたの。その瞬間に、「え~どうするぅ、ヒュー・ジャックマンだしぃ一応観とくぅ?」ってまるでバカな女子高生みたいな台詞が頭の中を流れていって、「それでつい手に取っちゃったわけ~。そしたら大失敗でぇ~。もうアタシってバカじゃんって感じぃ?」(笑)。
タイトルは何やら物々しいのに、単なるドラキュラ退治のハナシなんですよ、これって。それで何が悲しいって、何の正義もないの。
例えば「ゴジラ」は人間の傲慢さだったり、「スパイダーマン」は人それぞれの責任感だったり、「スターウォーズ」は人間の弱さだったり何かしら訴えるものがあるのに、「ヴァン・ヘルシング」には何もないんです。だから薄っぺらい。ホントにとんでもない映画でした。
主演の2人の仕事は選んだほうがいいよ。「X-MAN」とか「アンダーワールド」は、まだまともだったよ~(笑)。
オアシス [2004年 レビュー]
本編には大きく3つの驚きがあります。
ひとつはソル・ギョングの演技力。
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 [2004年 レビュー]
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」(2004年・アメリカ)
過去2作と比べると圧倒的に面白くない。
脚本がいまいちなんだろうなあ。ハリーたちは一体何に慌てていて、何を追及しようとしているのかが良く判らないんです。
これは字幕原稿の問題かもしれない。そういえばDVDは日本語吹き替え版が優先で再生されるシステムになっていたな。でもそれくらい複雑な話になってしまっているということだろうか?
映像としても見どころは少ない。DVD特典で過去2作の予告編も見ることが出来たんだけど、それを見比べても3作目は見劣りする。
原作を読んでいれば楽しめると言われるかもしれないけれど、僕は原作を読む気は無いし、原作を読めないと楽しめない映画ならその価値は一気に下がると思う。
僕はハーマイオニー役のエマ・ワトソンが好きだから見たけれど、映画としては完全にイマイチ。原作を読んでいない人は、観なくてもいいかも。
グッバイ、レーニン [2004年 レビュー]
東西ドイツ統一によってもたらされたある家族の悲喜劇を描いたドラマです。
ジャイアント・ピーチ [2004年 レビュー]
「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」に続く、ティム・バートン製作の人形アニメーション映画。
観始めてからしばらくして、こいつは僕の甥っ子に見せる映画だなと思いました。そんなハートフルムービーです。
夢を持つこと、そして友達を愛することの大切さを、ミュージカル仕立ての構成で楽しく見せてくれます。
ただ今の僕は観る必要がなかったかも。小さな子供と一緒じゃなきゃね。
死ぬまでにしたい10のこと [2004年 レビュー]
この邦題は巧いです。
きっとこのタイトルだったからこそ日本ではヒットしたのだと思う。レンタル店でも相変わらずの人気です。
10日間で男を上手にフル方法 [2004年 レビュー]
「誰にでも書ける恋愛小説」が意外と面白かったので、同じケイト・ハドソン主演のこの映画も観てみることに。
二重誘拐 [2004年 レビュー]
裕福な暮らしをする「人生の成功者」が、会社をリストラされて公園の管理事務所に勤める「平凡な男」に誘拐される。
永遠の片想い [2004年 レビュー]
『猟奇的な彼女』のチャ・テヒョン、『ブラザーフッド』のイ・ウンジュ、『ラブストーリー』のソン・イェジンという、韓国映画の人気スター3人が揃った恋愛映画。