龍城恋歌 [2004年 レビュー]
「龍城恋歌」(1996年・中国) 製作総指揮:チャン・イーモウ
ストーリーが面白そうだったので借りてみたんだけど、予想以上に面白かった1本。
登場人物のキャラクターが描ききれていないのでそこはすごく残念なんだけど、冒頭のつかみが巧いのと、主演のウー・チェンリェンの表情がとてもいいので、観始めると完全にハマります。多分、その表情が山口百恵を思い出させるからかな。泣くと荻野目慶子そっくりになるんだけど(笑)。
ストーリーが面白そうだったので借りてみたんだけど、予想以上に面白かった1本。
華やかなチャン家の結婚披露宴の席に突然現れた暗殺集団。ただ1人生き残ったのは花嫁のランチュエン。
ランチュエンは暗殺の首謀者シオンを8年かけて探し出し、殺し屋として名高いリーをさらに1年かけて探し、暗殺を依頼するものの断られてしまう。
やむなく自らの手でシオンに復讐を試みるがあえなく失敗。その夜、リーがランチュエンの前に現れ、前言を撤回し暗殺を引き受けると言う。
しかしシオンの周辺は警護が厳しくなり、近づくことすら困難。リーはランチュエンと「商人の夫婦」を装うことで近づく作戦を考えるのだが…。
登場人物のキャラクターが描ききれていないのでそこはすごく残念なんだけど、冒頭のつかみが巧いのと、主演のウー・チェンリェンの表情がとてもいいので、観始めると完全にハマります。多分、その表情が山口百恵を思い出させるからかな。泣くと荻野目慶子そっくりになるんだけど(笑)。
中国映画としてはちょっと意外な作品でなかなか面白いです。ただしミックスダウンの状態が芳しくなく、音のバランスがメチャクチャで商品としてはダメです。
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