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フレンチ・コネクション [2004年 レビュー]

フレンチ・コネクション」(1971年・アメリカ) 監督:ウィリアム・フリードキン

 ジーン・ハックマンの出世作にして71年度のアカデミー作品賞、監督賞、脚色賞、編集賞を獲得した刑事ドラマの大傑作。
 …というのはパッケージとかの宣伝文句で、僕の評価じゃない。僕はどちらかと言えば「どれくらい優れた映画なんだろう?」という興味で観たわけです。
 今さらなんでこの映画?って思われるでしょうがこいつは「安かったので買っちゃった」パターンのDVDなのでした。
 一応アカデミー作品賞だしさ。コレクションしても損はないでしょ?と思ったわけ。でも観終わって考えると「2004年に観る必要がある映画か?」って感じた。
 当時としてはどれくらい画期的な作品であったか知らないけど、脚本も撮影も編集もとりたてて「うわっすごい!」って今思うことないもん。
 ということは、もしかしたらこの作品がのちの刑事モノなどに大きな影響を与えていて、結果オーソドックスに見えてしまった可能性はありますね。
 内容で言うと、冒頭で殺されるフランス人とラスト近くで相撃ちになってしまう同僚の死の意味が僕には理解できなかったなぁ。
 それとロイ・シャイダーが出ているとは知らなかったんだけど、なかなかカッコよくてイカした刑事役でした。
 ちなみにフリードキン監督はこの2年後に「エクソシスト」を撮ります。

フレンチ・コネクション

フレンチ・コネクション

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2003/04/25
  • メディア: DVD

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