新・明日に向って撃て! [2004年 レビュー]
「新・明日に向って撃て!」(1979年・アメリカ) 主演:ウィリアム・カット、トム・ベレンジャー
こんな企画を誰が考えたんだろう。世界的、歴史的名作の続編を作るなんて、火中の栗を拾うよりも恐ろしい行為だ。 と、思いながら当時高校1年生だった僕は劇場へ足を運んだ。だって火中に手を突っ込んだのは僕じゃない。他人の無謀な行為を見るのは楽しいからね。
こんな企画を誰が考えたんだろう。世界的、歴史的名作の続編を作るなんて、火中の栗を拾うよりも恐ろしい行為だ。 と、思いながら当時高校1年生だった僕は劇場へ足を運んだ。だって火中に手を突っ込んだのは僕じゃない。他人の無謀な行為を見るのは楽しいからね。
そのころ僕はウィリアム・カットのファンで、彼を見に行ったようなものだった。それに主演の2人がレッドフォードとニューマンに似ているのも良かった。
だけど中身はひどいぞ(笑)。こんなにメロメロな脚本もそうそう無いだろうって言うくらいの出来で、ほとほと悲しくなる。
監督はビートルズの「HELP!」や、後に「スーパーマンⅡ」を撮るマーク・レスターなんだけど、僕はこの監督をいいと思わないんだよねえ。
だけど中身はひどいぞ(笑)。こんなにメロメロな脚本もそうそう無いだろうって言うくらいの出来で、ほとほと悲しくなる。
監督はビートルズの「HELP!」や、後に「スーパーマンⅡ」を撮るマーク・レスターなんだけど、僕はこの監督をいいと思わないんだよねえ。
何と言っても絵に力が無くて、構図もイマイチ。
そして一番ひどいところは、登場人物のキャラクター付けが出来上がっていないところ。特にサンダンスの性格がハチャメチャ。(ハチャメチャな性格というわけではありません。書かれたセリフや行動に一貫性が無いということです)。
元の作品が名作なだけに、この世から抹殺してもいいくらいの作品かもしれませんね。
じゃ、どうしてこの映画を今ごろ見たかと言うと、実はこの映画のVHSテープで持っていたんです。多分今から10年以上前に、どこかのレンタルビデオ屋の中古ソフトを買ったんだと思う。買うってことは「コレクションする意思がある」ってことだけど、ここまでひどい映画だったとは…。
は~悲しい。
は~悲しい。
うわー、ボロクソ書いてるー。
まあ、そこがkenさんらしくて好きなんですけどね(笑)
by (2005-05-04 01:35)
paserinさんも観てみるとわかりますよ。
ここまで書きたくなる気持ち。
「明日に向って撃て!」を冒涜してると思うもん(笑)。
by ken (2005-05-04 02:25)