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雨に唄えば [2004年 レビュー]

雨に唄えば」(1952年・アメリカ) 監督・主演:ジーン・ケリー

 「ザナドゥ」を観なければ今日これを観ようとはしなかっただろうな。
 最近思うんだけど、観たこともないのに聞いたことのあるタイトルの映画とか、レンタルビデオ屋でやたら本数が並んでいる作品ていうのはやっぱりそれなりの理由があって、その多くが名作・傑作だったりするんだよね。 
 2年前に「シカゴ」を劇場で観てから、ミュージカル映画のおもしろさにハマったわけだけど、この「雨に唄えば」もご多分に漏れず傑作でした。
 とにかくジーン・ケリーがすごい。タップとダンスは驚愕の一言。
 監督としての技も冴えてる。劇中、ワンカットで見せるミュージカルシーンが多いため、そのパフォーマンスにも驚くばかり。
 サイレントからトーキーへと移り変わるハリウッドの舞台裏を盛り込んだストーリーも秀逸でとにかく楽しい。娯楽映画の決定版といってもいいくらいでした。
 ま、いまさら僕が褒めることもありませんね(笑)。

雨に唄えば

雨に唄えば

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2004/09/23
  • メディア: DVD

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nice! 3

コメント 8

大好きな作品の一つです☆ビデオも持ってます。これを子供時代に観てタップを始めた人です(笑)。
ドナルド・オーコナー大好きなんですけど、ジーン・ケリーとの息ぴったりで観ていて気持ち良いですね。
デビー・レイノルズも可愛いし…しかし彼女がレイア姫の母だと後に知って驚きましたが…。。
by (2005-08-04 21:00) 

ken

誰もがタップを踏みたくなる素晴らしい映画ですよね。
ところでデビー・レイノルズってどんな顔してたっけ?思い出せないです(笑)
nice!ありがとうございます。
by ken (2005-08-04 23:33) 

こじーま

キャリー・フィッシャー、おでこちゃんなのはお母さんゆずり。
ひそかにジュリエットルイスは親戚なのでは?と勘ぐっています。
外国のゲーノー界も、2世とか親戚は結構いますね。
映画「ホワイトクリスマス」(これも季節ネタですが、とても素敵なミュージカルです。)とか、「カモナマイハウス」で有名な歌うマダーム:ローズマリーの甥っ子は、コーエンブラザーズの「オー・ブラザー!」でなかなかナイスな歌声を披露しています。ずぶ濡れボーイズ。
なかには意外なつながりも。アメリカのセクシーNo.1の座をほしいままにしているホットリプス(TM.マッシュ):ジョリーのお父さんは、かつてニューシネマの名作でダスティンホフマンと競演したり、吹雪にさらされる暴走機関車の先頭で「ウォー」とか叫んだりのベテラン俳優。よくみりゃ似てるかな・・・
by こじーま (2006-01-09 13:21) 

ken

俳優・女優のお父さん、お母さんが誰かを知るのも、
映画の楽しみのひとつですよね。
by ken (2006-01-10 14:52) 

おぉ!次郎

 デビー・レイノルズは小柄だけどジーン・ケリー同様パワフルなタップだったような印象があります。ドナルド・オーコナーの踊りは名人芸のようでした。
by おぉ!次郎 (2009-02-15 23:27) 

ken

ここには3年ぶりのコメント、ありがとうございますw
デビー・レイノルズって「小さな巨人」って印象があります。
本当にパワフルでしたね~。
nice!ありがとうございます。
by ken (2009-02-15 23:43) 

ecco

この前、『クライム&ダイヤモンド』という映画を見たのですが
ラストシーンがまさにこれ!
あのずぶぬれの傘のシーンの中でも
もっとも有名じゃないかなっていうシーンがラストにでてきました。
映画って繋がっていくんですよねw
by ecco (2013-01-05 00:50) 

ken

やっぱり影響を受けた作品のワンシーンって、自分でもやってみたくなるんですよね。作り手としてその気持ちはよく分かります。
nice!ありがとうございます。
by ken (2013-01-05 13:46) 

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