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ワンス・アンド・フォーエバー [2004年 レビュー]

ワンス・アンド・フォーエバー」(2002年・アメリカ) 主演:メル・ギブソン

 なんだこのタイトル?まったくの意味不明。原題は「We were Soldiers」だぞ

 この映画の原作を書いたのはハル・ムーアという軍人と、ジョー・ギャロウェイというジャーナリストだ。いずれも劇中に登場する人物で、ベトナム戦争が泥沼化す発端となったイア・ドラン谷の戦闘に参加した2人でもある。
 イラク戦争の最中、ベトナム戦争の映画を観ることにしたのはこの映画が実は「NEWSWEEKおすすめシリーズ」であって、長らくDVD化されずにいたものが、ようやくレンタルDVDとして市場に出回っただけのハナシだ。
 けれど僕にとって戦争映画は、もう何を観ても同じに見えてきた。たとえ題材が違っても、主人公が変わっても、舞台が変わっても所詮は人が人を殺すだけ。
 そして映画が訴えるところは結局「戦争はよくない」ということでしかない。
 「プラトーン」「プライベート・ライアン」「地獄の黙示録」「ウインド・トーカーズ」…いろんなパターンがあるけれどどれも一緒。もううんざりだ。

ワンス アンド フォーエバー WE WERE SOLDIERS

ワンス アンド フォーエバー WE WERE SOLDIERS

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • 発売日: 2003/01/21
  • メディア: DVD

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