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ラヴァーズ&ドラゴン [2005年 レビュー]

ラヴァーズ&ドラゴン」(2004年・香港) 監督:ウィルソン・イップ 主演:セシリア・チャン

 セシリア・チャンファンの皆さん、お待たせいたしました。
 やっとまともに観られるセシリア主演映画がリリースされましたー!拍手!
 ま、ダミ声もブサイクな泣き顔も相変わらずなんですけど、今回は撮影時の体調も良かったと見えてメイクアップの仕上がりがほぼ完璧。うっとりするほど可愛い表情を随所で見せてくれます。
 だからこの作品は「アイドル映画」と言ってもいいかも知れません。その証拠に映画としてはあちこち破綻してます(笑)。
 
 『伝説の力を手に入れた女剣士(セシリア)は、命を狙われている皇帝の第二王子を守るために暗殺者である“トリの羽”に戦いを挑む』
 というところから物語はスタートします。
 DVDパッケージの解説などをチラ見すると、全編ワーヤーアクションだらけの映画かと思うのですが中盤はまったくアクションがありません。これはちょっと意外でした。
 強引に説明するなら「女性版月光仮面の恋物語」とでも言いますか。ジャンルはアクション&恋愛ドラマって感じです。

 破綻しているポイントは主にクオリティの問題。
 例えばセシリアが笛を吹くシーンが多々あるのですが、セシリアはまったく吹いていません。だからブレスも指使いもムチャクチャです。そんな「穴」をツッコミはじめたらキリがありません。
 あ、唯一「アニマトリックス」の第1話「FINAL FLIGHT OF THE OSIRIS」のワンシーン(黒人男性とアジア系女性が日本刀で戦うシーン)をまんまパクった映像があって、「それはマズイだろ!」と激しく思いましたが、あとはセシリアの可愛らしさに免じてすべて許しました。
 なんたってアイドル映画ですから(笑)。


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