ピーナッツ [2006年 レビュー]
「ピーナッツ」(2005年・日本) 監督・脚本:内村光良 脚本:益子昌一
ウッチャン自作自演のハートウォーミングムービーなんだそうです(そうは思えなかった)。
しっかしひどい映画ですね(笑)。
監督が脚本を書いて自ら主役をやって、その主役がとことんカッコイイんですから、観てる側はこっぱずかしくてしょうがない。
女子高生がこれを観たらおそらく全員が「内村、キモっ!」って言うと思います。
ウッチャンはジャッキー・チェンのファンらしいですから、自分を下げて笑いを取った上で感動もさせるテクニックを承知しているはずなんですけどねえ。やっぱり根はナルシストだったってことでしょうか。
「内村プロデュース」が好きで、この作品も「観たい!」と言った僕の彼女は、映画の途中で「ウッチャンってこういう人だったんだ~」とつぶやいて、後半はスカッと寝ちゃってました(笑)。この映画は僕がとやかく書くよりも、彼女の反応がすべてじゃないかと思います。
せめて主役を別の人間にして、ウッチャンが脇役に回っていたら、別の展開があったかも知れませんけどね。と言うわけで残念賞!
あ、桜井幸子(ウッチャンナンチャンのやるやら!に出てたね)は相変わらず良かったです(笑)。
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