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緑茶 [2008年 レビュー]

緑茶」(2002年・中国) 監督・脚本:チャン・ユアン 脚本:ジン・レンシュン

 「ナニミル?」レビュー850本目。
 不思議なタイトルと、主演「ヴィッキー・チャオ」の名前に惹かれて観ました。
 美形で可愛らしい女優の映画は「少林サッカー」と「クローサー」(と言っても、マイク・ニコルズ監督の同名作品ではない)以来。ちなみに先の2作品を観たときは、まだブログを始めていませんでした。

 結婚願望の強い大学院生ファン(ヴィッキー・チャオ)と「お見合い」をすることになったミンリャン(チアン・ウェン)。
 「お見合い」はミンリャンの暴言によって不成立になるが、ミンリャンはファンの不思議な魅力に惹かれ、彼女に付きまとうようになる。しかし、いくらアプローチしてもファンはなびかない。
 そんなある日、ミンリャンはホテルのラウンジでファンと瓜二つのピアニスト、ランランと出会う。ランランはファンと真逆でとても積極的な女だった…。

 ヴィッキー・チャオの魅力満載と言いますか、彼女の美貌がウリの映画です。とにかく彼女のアップがふんだんに出て来る。こんなにキレイな顔を、こんなに長時間、ここまで近寄って、見ることなんて実生活ではそうそうありませんから、ヴィッキーの顔が嫌いじゃなきゃ、男は充分楽しめると思います。
 ただし!ストーリーなんてあってないようなもんです。普段の僕ならカ・ク・ジ・ツ・に「金返せコラ!」と毒づいてます。
 けれど僕は、「キレイやねぇ。いや~ホンマにキレイやねぇ」と感心しながら89分間ずーっと観てました(笑)。
 
 唯一気になってたのは、「この監督、ウォン・カーウァイのテイストをパクッてんじゃねーか?」と思うくらい、雰囲気が似ていたこと。きっと「恋する惑星」とか「天使の涙」とかの影響をがっつり受けちゃってんだろうなあ、と思っていたら、撮影監督が同一人物のクリストファー・ドイル。あーら、おじさんビックリしちゃったわよ。そういや映像は悪くなかったね。

 ヴィッキー・チャオのことが好きなら観てもいいけど、それ以外の人にはオススメしません(笑)。

 thanks! 760,000prv

緑茶

緑茶

  • 出版社/メーカー: レントラックジャパン
  • メディア: DVD 

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コメント 2

u_yasu

ヴィッキー・チャオ好きなんで、今度観てみます!
by u_yasu (2008-05-11 12:39) 

ken

マニアなら間違いなく楽しめますw
nice!ありがとうございます。
by ken (2008-05-12 00:07) 

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