チャーリーと14人のキッズ [2005年 レビュー]
「チャーリーと14人のキッズ」(2003年・アメリカ) 主演:エディ・マーフィー
先週末「サイドウェイ」を観ていたので、アメリカンジョークを笑う準備は整ってた。
今週やっとの思いで「24」を観終えたばかりだったから、笑いに飢えてたってのもあった。
だからこの映画、ものすごく笑ってしまいました。
考えてみたら「24」ってどこにも笑うポイントがなかったんだなあ。
人生には酒と恋愛とユーモアが必要なんだとつくづく思う。あれ?映画が無いね(笑)。
この映画を観て、「ファミリーコメディ」ってジャンルも悪くないと思いました。
僕がこの映画を楽しめた一番の理由は「登場人物に根っからの悪人がいない」という点です。悪役を演じなきゃいけないキャラにも「救い」があるから後味が悪くならない。これって小さな子供にも見せられる映画に必要な要素だと思うな。それと小さい子供と一緒に観て、大人も楽しめる映画って少ないような気がしました。レンタルショップで悩む親御さんも多いんじゃないでしょうか?
またどんな映画でも愉しみ方はいろいろあると再確認。
僕はまだ知らないけれど魅力的な女優に出会えるのが楽しみのひとつ。この映画でいうとスパルタ保育園で秘書を務めるジェニファーを演じたレイシー・シャベール。
メガネと制服とメイクアップにやられたのかもしれませんが、とにかく可愛かった。
ストーリーは単純でわかりやすい。
登場人物の中ではトレッキーの保育士と55歳の監察官2人がとても笑えます。
子供たちもみんな可愛くていい。
ただ、それぞれの子供たちが抱えていたちょっとした問題をもう少し丁寧に描いて、それを克服した瞬間もいくつか入れていけたら、最後はもっと泣けたと思います(フラッシュが衣装を脱いだエピソードももっと具体的にしたらきっといいハナシになったはずなんです)。
そう、僕はこんな映画でも最後に感動して泣いちゃったんですよね~(笑)。
ジャクソン5を選曲したのも巧かったし、レイシー・シャベールは可愛かったし、久しぶりのエンタイトルツーベースって感じでした。
よーこさんに感謝。
追記:あーーー!そうだ!
本編中、子供のおやつにやたらと糖度の高いものを出したら、
そのあとパワーみなぎった子供たちが暴れまくるって描写がありました。
あんなことってホントにあるんでしょうか?(笑)
こんにちは。
喜んでもらえてよかったです。
ほんとのこと言うと、kenさんにはどうかな~と思ったんです。
でもレイシー・シャベールは確かにかわいかったですね(笑)
せっかくだから こちらからもTBさせてもらいます。
by (2005-03-23 14:11)
ご紹介頂かなければ、このタイトルを手に取ることはなかったと思います。
でもちゃんと青物横丁のGEOにもあったから(しかも3本も)、
きっと人気の作品だったのでしょうね。
また何かあったらぜひ。
あ、「ドラッグストアガール」も観てみます。
by ken (2005-03-23 14:50)