大好きだっ!馳星周 [本の雑談]
デビュー作の「不夜城」(1996年)以来、大大大ファンです。
長編小説はもちろん全部読んでます。
この間なんて書店で「あ!読んでない本が文庫になってる。ヤバイ!」と思って買ってみたら、とっくの昔に読んでいた本で、自分の慌てぶりにたまげてしまいました。
「長恨歌」はファン待望の「不夜城完結編」で僕もかなり期待をして読みました。でも途中で「ちょっと緩いなあ」と感じます。そこでハタと思い出した。そういえば本人がこの作品の執筆は辛いと自身のホームページに書いていたことを。
なるほどねえ。そんな苦労をしてたのね。
でも、でもでもでも、やっぱり面白いです。登場人物の読み仮名を覚えるのが毎回大変なんだけどすごく面白い。
突然ですが問題です。中国読みで何と読むでしょう?
・劉健一(リウ・ジエンイー)
・楊偉民(ヤン・ウエイミン)
・程光亮(チヨン・グアンリアン)
・郎志森(ラン・ヂーセン)
・馬曼玉(マー・マンユイ)
読めるかってーの!(笑)
僕はハードボイルド小説って基本的に馳さんの以外読まないんですけど、他の作家さんのハードボイルドもこんなに面白いのかなあ?
ちなみに僕は「不夜城」以外で言うと、「夜光虫」と「雪月夜」が好きです。
そういや映画の「不夜城」はイマイチだったね。
こんにちは。馳星周は男の人のものですね。女の私は、「ほー、男じゃのう」と思いながら、時々読んでいます。新宿を車で走っているときとか、歌舞伎町で飲んでるときとか、それから朝の職安通りを通るときなんかに、「これって馳星周なんだろうな」なんて、勝手に思ったりして。映画もみましたが、金城が、ねえ・・・・
by snorita (2005-04-02 14:50)
そうそう。
確かに歌舞伎町を歩いているときなんて、
ときどき「不夜城」のシーンをイメージしますよ。
映画じゃなくて、自分なりのシーンをね。
「楊偉民の薬局はゼッタイにここ!」と思って、そんな爺さんがいないか
見に入ったことあるもん(笑)。バカですね、男は。
by ken (2005-04-02 15:06)
馳星周の話題ではちょっとはいっていけなくて、なんとか話題ないかな~って
考えて。
「原作本と映画」つながりとムリヤリひっぱってみた。
『薔薇の名前』というのはいかがでしょうか?
原作本は世界的ベストセラー。それなりの教養があればすごくおもしろい。でも
それなりの教養なくてもソレナリに楽しめるという・・・へんなすすめられ方をして
読んだんだけど、私の教養でソレナリでした。面白かったけど。
その難解さをカバーしてくれたのが、映画のほう。連続殺人事件が起きる中世ヨーロッパの教会で、事件を解決するのがショーン・コネリーでした。
by ecco (2005-04-02 20:36)
「薔薇の名前」ずいぶん前に観ました。
すごく面白かった印象があります。原作もね。
「原作本と映画」ということで言うと、「ジュラシックパーク」を思い出します。
あの原作はすごく科学的でおもしろかったんだけど映画はただの恐竜映画。
ちょっと残念でしたねえ。
by ken (2005-04-03 16:08)
「ジュラシック・パーク」って原作そんなおもしろかったんですか?
勉強不足・・・
つーか原作の意識なかったです。
「薔薇の名前」わかってくれます~?
私もかなりあの映画すきなのですが・・・
またビデオ借りてきましたので、見たらupしますね。。。
by ecco (2005-04-04 00:22)
こんにちは。
先日はわたしのブログに遊びに来ていただいてありがとうございました。
早速訪問してみたら!
なんと馳星周の記事があるじゃないですか。
女ですけど大好きなんです、彼の小説。
共通項があってとってもうれしく思いました~
by harami_oukakumaku (2005-04-20 16:00)
女性の馳星周ファンにお目にかかるのは初めてです!
これからもよろしくです^^
by ken (2005-04-20 16:18)
小説を読んだとき、「絶対映画には出来ないだろう」と思いました。
映画では、いろんなものが削られていましたね。
ひたすら金城武がかっこよかったです。
リンク先の筆者の文章、すごくおもしろく興味深かったです。
by Sho (2009-03-28 03:51)