大阪プロレス飯店 [2005年 レビュー]
「大阪プロレス飯店」(2003年・日本/香港) 主演:ティミー・ハン、上野未来
久々に地雷踏みました。こんなの映画じゃありません(笑)。
大阪に住んでいた兄と香港で料理の修業をしていた弟が、父の死をきっかけに再会し、「大阪プロレス」を真似たレストランを香港で開業しようとする物語です。が、もう話もなにもメチャクチャ。まったくおもしろくない。途中何度もストップボタンを押しそうになりましたが、「観ない方がいい」とここに書くことも重要な使命かと思って最後まで観てみました(笑)。
主役のティミー・ハンは、サモ・ハン・キンポーの息子だそうで、言われてみればちょっと顔が似ている。でもカンフーを見せるわけでもないし、別段イケメンでもないし(オヤジを見れば当たり前か)、何の取り柄もない優男(やさおとこ)です。
唯一、主演の上野未来だけが「掃き溜めに鶴」状態。存在自体認知はしてたけど、ちゃんと見るといやいやなかなか可愛いです。
またダメ兄に愛想を尽かしてカナダ人と再婚しようとする妻役を演じた女優に見覚えがあって、誰だっけ?と調べてみたら、グロリア・イップという人で、斎藤由貴が主演した映画「香港パラダイス」でめちゃ可愛い中国娘を演じていた女の子なのでした。あれからもう15年かあ。
わりと好みのタイプかも。
どんなつまらない映画でも最後まで見て記事に書く。
これもkenさんの重要な使命なんですね☆
これからも私たちのために頑張って下さい、応援してます(笑)
by (2005-04-05 21:45)
paserinさん、ありがとうございます。
最近「そういや劇場で映画観てないなあ」とぼんやり考えていたのですが、
このブロクはあえて「DVD日記」にしたことをハタと思い出し、
「そうだ。誰でも見る劇場映画を記事にするよりも、
“えー、この映画ってどうなの?おもしろいの?” と誰もが思う疑問に
応えられるような記事を書きたい」と思って立ち上げたブログなのでした。
「使命」とは大げさですが、この作品は「初心」に帰った一本でしたね。
by ken (2005-04-05 23:20)