再びアンチョビパスタをつくる。 [くいしん坊!マンセー]
ワタクシ血液型はB型なのですが、俗に言う「典型的なB型」とはちょっと違う性格だと自負しております。
というのも「ときどき几帳面」だし、「ときどき人に優しい」し、「ときどき計画的」だからです。
これはワタクシがRh(-)Bという珍しい血液の持ち主だからかも知れません。
しかし「凝り性」という点においては「典型的なB型だなあ」と我ながら思うのであります。
元来負けず嫌いでもないし(いいのかよ)、あきらめも早いし(いいのかよ)、そもそも人と争うことも嫌いなのに、自分との闘いは好き、というヘンなヤツなのですねワタクシは。
だから、イメージ通りに作れなかったアンチョビパスタ問題は、のどに刺さった魚の小骨の如く、ずーっとずーっと気になっていたのであります。
さて。
そんなわけでアンチョビパスタリベンジです。
前フリが長くなっちゃったので今日は結論から先に書いちゃいましょう。
オレ流アンチョビパスタレシピ、完成しましたっ!
参考までに前回の模様をご覧になってください。
では食材など。
つぶしたニンニク(一粒半)と赤唐辛子。
ニンニクは前回細かく刻みすぎたのが失敗だと判断し、包丁の腹でつぶしたものを用意。
また前回足りなかったもののひとつは「辛味」かなと。そこで鷹の爪。
1本は細かく刻んで、あとの2本はそのまま使いました。
アンチョビ(15グラム)は1センチ角に切ることに。
前回たたきにしてしまったアンチョビですが、たたきにしたせいでアンチョビの食感を楽しめないパスタになってしまったので、1センチ角に切ってみました。
これは某料理雑誌に掲載されていた小林カツ代さんの「アンチョビと野菜の炒め物」のレシピを参考にしました。
小ぶりのトマトを2個。4分の1カット。
完成時の色味と、若干の酸味を出したくて今回加えてみることにしました。
大好きだしね、トマト(笑)。
固めに茹でたブロッコリ。
オリーブオイルを敷いたフライパンに、①ニンニク、②鷹の爪を炒めて香りを出し、
その後、③ブロッコリを入れ(食感を楽しむために細かく潰さないこと!)、④トマトを入れる。
ここまでの時間、約3分。
アンチョビを投入し、白ワインを小さじ2杯ほど入れてみた。
これで軽くフライパンをあおり、そしてここからが前回との最大の違いです!
パスタの茹で汁をおたま1杯分!
これも単に僕が知らなかっただけのテクニック。料理雑誌で得た知識です。
だからパスタを茹でるときに、塩を大さじ2~3入れて茹でるんだってね。こうするとパスタに味がつくらしいです。
うへー知らんかった。僕は今まで小さじ1杯分くらいしか入れてませんでしたからねえ。
茹で汁を足してから約1分。
アルデンテに仕上げたパスタを入れて、先に入れた茹で汁がなくならない程度の時間あおって完成。
盛り付けは完全に素人(笑)。
前回僕が食べたかったのは、つやのある美しいパスタなんですよね~。
こんな感じ。
茹で汁を加えたことで、ニンニクと唐辛子のピリ辛感と、アンチョビの塩味がパスタ全体に絡んで見事な出来栄えとなりました。大満足!
これにてアンチョビパスタのレシピ一丁あがり!
次回はまた新たなパスタに挑戦したいと思います。
おお!美味しそう!(笑)料理ってある意味性格が出ますよね~
私も自炊しているのですが、あんまり腕は良くないもののパスタは
洋風和風とも相性がよくて、なかなか創作しがいのあるアイテムで好きです。
今度,このレシピで私も作ってみたいな~(結果ご報告に参上しますね)
また何か違うレシピがあったら、アップしてくださいね~
by ao-lovestory-dvd (2006-02-16 20:13)
きたきたきたきた、きたぁっー。
kenさんのこういうところ大好き。流石です。
by きりきりととと (2006-02-16 23:05)
>あおさん
僕は自炊と言えばもっぱらカレー専門だったのですが、馳星周さんのブログを
読んでいて、料理を作れるハードボイルドな男はカッコイイなと思ってしまい
彼のパスタを真似てみたのでした。で、いろいろと勉強してみるとパスタの
バリエーションは幅広いし、これから少しずつですが自分なりのレシピを
増やして行きたいと思ってます。
ちなみにこれまでの歴史は「くいしん坊!マンセー」をご覧下さい(笑)。
>hyperbomberさん
お褒めに預かり光栄です。これからもブイブイ行くぜーっ。
nice!ありがとうございます。
by ken (2006-02-17 02:29)
おぉ、やりましたね!料理が出来る男、カッコイイです!
by gutta (2006-02-17 10:59)
ぐったさん、やりましたーっ!
nice!もヨイショもありがとうございまーす(笑)
by ken (2006-02-17 17:54)