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ボストンクラムチャウダーをつくる。 [くいしん坊!マンセー]

 1年11ヶ月ぶりに復活です。くいしん坊!マンセー。
 
 なぜこんなに長い間ごぶさたしたのか?
 結婚したからです(笑)。
 料理が好きな嫁さんのおかげで、僕がキッチンに立つ機会は確実に減りました。
 今夜も嫁さんはチャーシューを作ったりしてます。すごいなあ。
 
 ではなぜ今回、「復活」となったのか。
 それはコイツのせいです。

ボストンクラムチャウダー15.JPG

 今年4月。ボストンに出張したとき食べたクラムチャウダー。

 「名物に旨いもの無し」とよく言いますが、ボストン名物は涙が出るほど激ウマで、一度嫁さんに「作って」と頼んだら野菜たっぷりのクラムチャウダーが出て来た。
 「うむむ。これはこれで美味いけど、思い出のクラムチャウダーじゃない」
 と言うわけで、久し振りにキッチンに立つことになったわけです。
 おまっとさんね~!(桑田佳祐風で)

 実は1週間前にトライして一度失敗しています(サラサラのクラムチャウダーになった)。
 嫁さんに相談したら、「小麦粉を使うべし!」とアドバイスされ、2度目の挑戦でなんとか完成。ここにレシピともども報告させていただくことに致しました。
 ぶっちゃけめっちゃカンタンで、ビックリするくらい美味しいので、ぜひ覚えて帰ってください(笑)。

 さて、材料です(2~3人前)。

クラム15-1.JPG
 
 はまぐり:10個~15個 (1日塩水につけて砂を吐き出させましょう)         
 ベーコン:60グラム (1センチ角)
 玉ねぎ:2分の1個 (2センチ角)             
 ジャガイモ:1個~2個(サイズによる。2センチ角程度)  
 セロリ:少々 (みじん切り)              
 バター:10g
 牛乳:250cc
 生クリーム:100cc
 白ワイン:適量
 小麦粉:大さじ3
 コンソメ:固形キューブ1個 (もしくは5グラム)
 ローリエ:1枚

 ではスタート!

クラム8-1.JPG クラム8-2.JPG
①水200ccに白ワイン少々を加え、はまぐりを煮る。
②途中アクを取りながら、はまぐりの口が開いたら火を止め、煮汁と分ける。はまぐりを煮過ぎないよう注意。煮汁にはコンソメを1個入れておく。

クラム8-3.JPG クラム8-4.JPG 
③バターでベーコンを炒める。火が通ったら玉ねぎとセロリを加え、玉ねぎが透明になるまで炒める。

クラム8-5.JPG クラム8-6.JPG
④小麦粉をふるいにかけて投入。全体に馴染んだら、じゃがいもを入れて10分ほど炒める。

クラム15-8.JPG
 こんな感じを目指しましょう。

⑤じゃがいもに火が通ったら、煮汁と牛乳250ccとローリエを1枚入れる。
クラム8-7.JPG クラム8-8.JPG 

クラム15-11.JPG
⑥じゃがいもの角が取れるまで混ぜながら10分煮込む。

クラム8-9.JPG クラム8-10.JPG
⑦じゃがいもの角が完全に取れて、とろみが出てきたら、はまぐりの剥き身を入れ、5分煮込む。
⑧最後に生クリームを100g入れ、塩、コショウで味を調えたら完成♪


クラム17-1.JPG

 好みのとろみにするため、さらに煮込んでもいいです。
 ベーコンはもう少し細切れにしても良かったな。
 さて、味のほうは…。

クラム17-2.JPG

 激ウマです。ボストンで食べた味を忘れてしまうほど(笑)。

 冗談抜きで小学生が作っても絶対に旨いクラムチャウダーになること間違いなし。子供をだまくらかして作らせたら、作った本人が感動して翌日から料理人を目指しちゃうかも知れないくらい(笑)。

 と、言いつつ「一人反省会」。

 はまぐりはぶっちゃけ高いです。今回は10個で600円しました。
 けれど10個じゃちょっと足りないかなあ。そんなわけであさりと組み合わせて二枚貝は15個以上あっていいと思います。すると一層貝の味が強く出て、ボストン風味に近づくかも。
 また、さらにとろみを出すために、牛乳と煮汁を少し減らしてもいいかも知れません。

 あー、面白かった。


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魚河岸おじさんとうまい鮨を食う会、終わりました。 [くいしん坊!マンセー]

 今回は魚河岸おじさん、ワタシ、そしてkeiko_keikoさんの3名での開催となりました。
 会場はコチラ。樹太老東銀座
 ここは2年前、僕と魚河岸おじさんがはじめて会った店で、以来僕も何度か使わせてもらっているのですが、1回目の「うまい鮨を食う会」はここしかないだろう、と2人で決めておりました。
 
 魚河岸おじさんのおかげで、こちらの店長がいろいろと考えて下さって、それはそれは旨いものが出てきました。
 刺身(中トロ、カンパチ、鯛、トリ貝、さより、イカ)盛り合わせ、焼きカニ、わかさぎの天ぷら、たまご焼き、イカのワタのゴロ煮、握り6カン、巻物(ネギトロ、トロタク、イカシソ)、お吸い物。
 どれも旨かったんですけど、意外性から言えば一番はイカのゴロ煮。
 ワタを味噌代わりにしてゲソやえのきなどを紙鍋で煮込んで食べるのですが、まあこれがべらぼーに旨かった!3人が3人とも最後の一滴まで完飲しましたからねえ(笑)。
 それとこの会の楽しいところは、魚河岸おじさんのうんちくを聞きながら魚を食べられるところですね。昨日は「ホンモノの中トロとは?」の解説がとても勉強になりました。ここには書きません。内緒。

 会費は高めの設定でしたが、コストパフォーマンスは最高。
 もう大満足の会でした。
 18時30分集合で閉店の23時までいて、keiko_keikoさんを駅の入口まで見送り、オッサン2人は銀座の街へ。
 飛び込みで入ったラウンジバーのようなところで白ワインをグラスで飲んだらすっかり眠くなって即解散(笑)。
 次回は僕も知らない鮨屋で開催する予定だそうです。
 次回はもうちょっとまともな写真を撮ろう(笑)。
 ごちそうさまでした!

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まだ続いてます。 [くいしん坊!マンセー]

コースなのに、その上で好きなネタを三カン頼んでいいと言われました。
うおーっ!


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うまい鮨を食う会、開催中。 [くいしん坊!マンセー]

う、う、うますぎる。
イカのゴロ鍋。
イカのワタがイイカンジでぐつぐつになってます。


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魚河岸おじさんとうまい鮨を食う会。 [くいしん坊!マンセー]

 魚河岸おじさんとうまい鮨を食う会、
 開催します。

 

 開催:12月1日(土)
 
時間:18時30分~いけるところまで。
 場所:東京都中央区東銀座
 会費:¥10,000

 
 これは「ゆる会」とは違います。残念ながら映画は観ません。
 でも映画のハナシをたくさんすると思います(笑)。
 会費もちょっと高めですが、金額以上のものが食べられると思います。
 魚河岸おじさんの「顔」に期待して下さい(笑)。

 そして、この会だけは参加を希望される方からのメールをお待ちします。
 安い居酒屋じゃないんで、「○人で行きますから、店長ひとつヨロシク」と
 魚河岸おじさんが電話もしなければなりません(笑)。
 そんなワケで、うまい鮨を食いながら中年のオヤジとバカ話したい方がいらっしゃったら
 僕のプロフィール欄に出ているアドレスにメールをお送りくださいますようお願いいたします。
 
 詳細はメールにてご相談いたしましょう。

 
皆さんのご参加、お待ちしております。


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ポテトチップスをつくる。 [くいしん坊!マンセー]

 
 僕は【ラーメン】と【鶏の唐揚げ】と【ポテトチップス】が大好物です。
 どれもビールと一緒だとメチャうまい!そしてどれも高カロリー!
 だから、ラーメンは月に1杯だけ、鶏の唐揚げは弁当なんかに入っていたらやむなく、ポテトチップスは基本的に食べない、ようにしています。なにせ太りやすい体質なもんで。
 そんなある日、彼女がテレビで「油を使わずにポテトチップスを作る器具」を見たらしく、「欲しい!」と言うので、思わず僕も「食べたい!」と叫び、でも内心「ホンマに油ナシでポテチが作れんのかいな」と思いつつネットで探したら、ありましたよコレが。

 その名も「チップスメーカー」

 確か1,250円。じゃがいもはついてきません。
 で、これをどう使うかと言いますと、まずはじゃがいもをキレイに洗って皮は剥かずに2分の1にカットし、付属のおろし金でカットしていきます。

 レディ…

 ゴー!

 これはちょっとコツが入ります。
 力配分の関係でホントに薄っぺらいジャガイモスライスになったりしますけど、まま、それもアリ。
 で、ジャガイモ2分の1個をスライスし終えたら、こうします。

 スライスしたのを立てかけてくのよ。

 でもって、油を使わずポテチにするために、コレを電子レンジへ入れるのです。
 600W
で5分半~6分くらい。

 生まれ変わって帰って来ーい!

 ぐるん。



 ぐるん。



 ぐるん。



 ぐるん。



 ぐるん。



 ぐるん。



 ぐるん。



 ぐるん。



 ぐるん。



 ぐるん。



 ぐるん。



 ぐるん。



 ぐるん。



 ぐるん。



 ぐるん。



 ぐるん。



 チーン。


 でけたー!


 
うわーっ、どうですかコレ!


 ほらほらほらっ!

 まさにポテトチップスじゃないですか!

 これと比べてみて!

  どっちが売り物だと思います?

 


 実は…どっちも今、ウチで作ったポテチなんですけどー!(笑)
 
 
 そして完成したポテチに軽く塩を振ったら出来上がりです。

 見た目ホンモノじゃーん!

 じゃあ食べてみましょう。

 パリパリパリ…。




 …ウマーイ!
 きちんと素材の味がするポテチじゃーん!新じゃが使ったの正解かぁ~?
 
 
 いやいや、このポテチならバクバク食べながら映画観ても平気かしら?
 と、思ったらウチの彼女は「そうは言っても炭水化物に変わりはないからね」と一言。
 確かに…(T-T)

 ところで、スライスしたじゃがいもに何の手も加えず、レンジでチンしたらプレーンなポテチになります。と、言うことは…レンジに入れる前に塩コショウしてみたらどうかと思ったワタシは…

 軽くサササッとね。

 塩コショウしてレンジにぶっこんだら、これがまたいいお味になりまして。
 いろんなアレンジをしてみるのもいいかなと思いました。

 ポテトチップスに目のないお子さんがいるご家庭にはぜひ1個!
 と、オススメしたくなるようなアイディア商品でした。


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野菜のオリーブオイル焼きをつくる。 [くいしん坊!マンセー]

 料理本をぼんやり眺めていたら、美味そうなメニューを発見する。
 「野菜のオリーブオイル焼き」
 しかもそこには素晴らしいコピーがあった。
 「厚めに切るだけでごちそうに」
 なんてステキな発想の転換♪
 しかもレシピを見たら、これがアータ簡単じゃないの。と言うわけでさっそくやってみるのダ!

 材料はコチラ。
 山芋、れんこん、にんじん、トマト、しいたけ、いんげん。
 僕が一番惹かれたのは「山芋」です。きっとサクサクの食感がウマイに違いないっ!

  これで2~3人分です。

 いんげん以外は、すべて1センチ幅程度に輪切りにし、山芋、蓮根、にんじんは皮むきします。
 意外だったけど蓮根の皮って剥きにくいねえ。

  厚く切ると焼き時間も長くなる。

 トマトはタネを全部かき出して汁気を無くしておきましょう。でないとビチャビチャになっちゃってキレイに焼けませんから。ただしこのタネ出しが意外と難しいです(笑)。

  こんな感じ。

 では調理にかかりましょう。調理も何も焼くだけですけど(笑)。
 これらを一度では焼けませんので、時間のかかるものから焼きましょう。フライパンを熱して、オリーブオイルを馴染ませたら野菜投入です。

  まずはれんこんとにんじんから。

 味付けは塩、こしょうだけです。
 他にはまったく必要ありません!
 分量は「適量」ってことで(笑)。だってホントにそうなんだもん。
 ではどれくらい焼けばいいか。
 はい、このようにして確認してください。

  ぷす。

 楊枝を刺してみて適度な固さになっていたらOKです(当たり前でんがな)。
 時間のかかる根菜が焼きあがったら、そのほかの材料を焼きましょう。

  

 山芋にはしょう油をたらしたくなりますが、じっとガマン。こちらにも塩、コショウのみ。
 いんげんは火の通りが早いので、根菜の半分以下の時間で焼きあがります。

 焼き上がったら最後に粗引き黒コショウをふりかけて下さい。
 これが今回のレシピ最大のポイントです。お好みでカットレモンを添えてもいいでしょう。

 はい完成。
 
 
 これをお皿にとりわけて、フォークとナイフで頂きます。それだけですっかりメインディッシュ気分。
 さて期待の山芋ですが、いやーウマイっす。ホクホクのサクサク。期待通り~ぃ。
 ニンジンは甘い!ウマイ!なんじゃこりゃ!子供の頃にこれを食べてたらニンジン嫌いになんかなってなかったと思うな。

 しかし…。
 
 今回は驚くべき発見がありました。はっきり言って僕はたまげましたよ。それはね…

 れんこんがビックリするくらい美味い!
なんじゃこりゃ!

 
 れんこん特有の歯ごたえが加熱することによって柔らか味を増し、塩とコショウだけの味付けがまるでポテトチップスのような風味も生んでいます。噛むごとに口の中に拡がる香ばしい味と香り。これは完全に僕の想像を超えた味でした。山芋なんざ目じゃありません。

 れんこんバンザイ!
 
 野菜のオリーブオイル焼きは、絶対オススメの「完全手抜きウマウマ料理」です!(笑)


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ナムルをつくる。 [くいしん坊!マンセー]

 焼肉屋さんに行くでしょ?そうすると必ずコレたのみます。
 なんならお替りもしちゃう。
 それくらい好きなんですよねえ。ナムル。
 先日、何かの料理の本を眺めていたら、豆もやしとほうれん草のナムルの作り方が出ていたので今回トライします。だって簡単なんだもん。
 食材は【豆もやし一袋】と【ほうれん草一束】だけです。そのまんま(笑)。

  唯一面倒なのかコイツ。

 豆もやしはヒゲを取ります。これが一番面倒くさい。
 でも僕はこういった内職作業が嫌いじゃないので、テレビとか見ながら黙々とやります。
 あの~主夫になってもいいですか?(笑)

 ヒゲを全部取ったら鍋にお湯を沸かしましょう。

  沸騰したお湯に豆もやしを入れ、

  再沸騰したら火を止めます。

 お湯は捨てずに豆もやしだけを取り出し、残り湯にほうれん草を突っ込みます。
 料理本によると「ほうれん草は葉から茹でる。2、3秒つけたら根元を寝かすように湯の中へ」だそうです。どうしてかは不明(笑)。
 
  最初はこう。

  続いてこう。誰か理由教えて。

 「ほうれん草の緑色が濃くなったら、湯を捨てずに菜ばしでザルに取り、振り洗いする」らしい。アバウトだねえ(笑)。茹でてる時間は3分くらいかな?
 「振り洗いしたほうれん草が冷めたら手に持ち替え、何回か水を替えてよく洗う」
 でもあまり冷やしすぎないほうがいい。その理由はあとで鶏がらスープの粉末を使うからです。冷たくなると馴染まなくなっちゃう。

  適当なところで水を絞り…

  5センチ弱に切ったらボウルへ。

 ここに加える調味料がコチラ。

 おろしニンニク      少々
 白すりゴマ        大さじ×2
 ゴマ油          大さじ×1
 粉末鶏がらスープ  小さじ×2
 砂糖          小さじ半分
 塩            小さじ半分

 これだけです。簡単でしょ?
 
  これを丹念に手もみするです。

 



 もみもみ。

 



 もみもみ。

 




 もみもみ…。






  できた。

  盛りつけてみた。

 うほー、んまい!

 お好みで、白ゴマを足したり、にんにくを足したりするといいでしょう。
 これが芋焼酎に合うのなんの。これぞ男の手料理ですな。もうたまりません!(笑)


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ピクルスをつくる。2 [くいしん坊!マンセー]

 「やるときはやる。しかしやらないときは全然やらない」がモットーのkenです。
 そんなわけでピクルス第2弾ざんす。

 今回の食材はコチラっ!

  セロリ、パプリカ、オクラだーっ!

 ちょっとそこのオクラ好きのあなた。
 悪いことは言いません、やってごらんなさい。本当に美味しいから。
 ちなみにオクラは軽く塩もみしました。

 では「ピクルスの命」とも言うべき、ピクルス液のレシピをご紹介します。
 ちなみに、パプリカは1個、オクラは8本、セロリは3分の1本程度です。

 米酢:100cc
 水:300cc
 はちみつ:大さじ2

 塩:小さじ4分の1
 にんにく:2分の1個
 マスタードシード:小さじ1
 赤唐辛子:2本

 今回の特徴は「はちみつ」

 前回と大きく異なるのは、【お酢と水の配分】と【砂糖を使わずはちみつを使う】ことです。
 前回のピクルスはかなり酸っぱかったので、今回は【酸味を押さえて食べやすくする】を目標にしました。ついでに塩の量も大幅に減らしてみました。
 これに野菜をブッこんでで行きます。
 
 キレイ。

 ところで後ろにちらりと見えるのは、ゴーヤ、大根、オクラのピクルスです。
 ほぼ食べ尽くしかけているのですが、これはちょっと失敗したんですよね~。
 でもまあオマケとしてちょっとご覧に入れますか。
 「くいしん坊!マンセー」初の特典映像ってヤツで(笑)。

 ②

①ゴーヤは食べやすいサイズに切って、軽く塩もみします。
②鍋にお湯を沸かして、沸騰したらゴーヤを入れ、再び沸騰したら火を止めます。

 ④

③茹でたゴーヤを冷水に5分ほど浸して色止めし、④あとはビンに詰めて冷蔵庫で寝かせるだけ。

 …なんですが、何を失敗したかと言えば、砂糖と塩の配分。
 前回のレシピに【砂糖大さじ2、塩大さじ2】と書きましたが、多分これは僕の記憶違いだと思います。今回同じ配分で作ってみたらしょっぱいのなんの!あわててピクルス液を作り直したくらいです(なので先のレシピも訂正しました)。
 ゴーヤのピクルスは「色止め」したにもかかわらず、2日目には大きく変色しました。これが残念。味はゴーヤの苦味が消えてしまい、何を食べてるんだか分からなくなる始末(笑)。今後の研究課題だと思います。ゴーヤはあの苦味が美味しいし健康にもいいからね。
 ただここで大ヒットだったのはオクラ。
 オクラは茹でずにピクルス液に漬けたのですが、ピクルス液をあまり吸い込むことなく、程よい酸っぱさが染み付いた程度でバツグンに美味しかったんです。そこで今回もオクラを使ってみたわけ。

 さて、今回のパプリカ、セロリ、オクラは一晩たってどうなったかといいますと。

 はい、こうなりました。

 …って言われても何も分からないと思いますが(笑)。

 まずパプリカとセロリ。
 グルメリポーター風に解説すると、「食べた瞬間、口の中にパッと広がる適度な酸味が、やがて噛むごとに現れる素材自体の味を際立たせてます。このシャキシャキ感は“一夜漬け”ならではのうまみでしょう。全体的には“最初はすっぱく、途中野菜のうま味が楽しめて、ほのかに甘い後味が私の箸を下させない”とでも言いましょうか」。
 
 そして肝心のオクラ。
 これは前回同様味の染み込みが薄く、オクラそのものの味が全面に出てしまっています。オクラに関してはやはり一度茹でたほうがいいのかも知れません。
 オクラ好きとしては再チャレンジです。

 とにかくピクルスは簡単なのに奥が深く、自分なりの味をとことん追求できるのでとても面白いメニューだと思います。
 今後の僕の課題はオクラとプチトマトとキャベツかな。

 
 追記:こんなタイミングでなんですが、200,000prv イッてました。ありがとうございます。


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ピクルスをつくる。 [くいしん坊!マンセー]

 これまで主食となるものばかり作ってきた「くいしん坊!マンセー」ですが、今回は初の副食に挑戦します。しかもピクルス。これを副食と呼べるのか?(笑)

 僕がピクルスと初対面したのは今から数10年前、マクドナルドのハンバーガーの上のパンをペロッとめくったときです。
 そのときの第一印象は「なんでアメリカの食い物に酢漬けのキュウリが入っとるんじゃ?」でした(笑)。
 それが「ピクルス」という食い物だったなんて知るのはずいぶん後だった気がします。ああ無知とは恐ろしい…。
 そんなワタシが今回ピクルスを作ることにした理由は、
 ①仕事が忙しくて野菜の摂取量が極端に減った。
 ②仕事が忙しくて深夜帰宅し、寝る前に余計なモノを食べるようになった。
 ③仕事が忙しくて万年偏食気味で昨年「アナタハ高脂血症デス」と医者に言われた。
 からです。それに酸っぱいもの好きだし。

 さて、その作り方は早い話が「酢に野菜を漬ける」だけなんですが、今回アレコレ調べた末にトライしてみたレシピをご紹介します。
 まず
用意したのがコレ。

 探すのも楽しい密閉式のビン。

 雑貨屋で良く見かけますね。
 「こんなもの買っても何に使うかなあ?」なんて思ってましたが、ピクルスにはもってこいです。
 あ、使う前には必ず煮沸してくださいね。

 続いて食材と調味料。

 ワインビネガー、マスタードシードと野菜たち。
 キュウリ、セロリ、パプリカはビンに入れたとき美しくなるサイズに切りましょう。見栄えも大事ですから。このメンツでいうと、ニンジンだけはしばらく湯がいてやわらかくしておきます。

  はい。この通り。

 では「ピクルス液」なるものを作りましょう。
 ピクルスの味を決めるのはすべてこのピクルス液にかかっています。
 
 【今回のレシピ】
  ワインビネガー  1カップ
  水          1カップ
  塩          大さじ 1
  砂糖        大さじ 2
  ローリエ      2枚
  唐辛子        2本
  マスタードシード 大さじ 1

 これを単にじゃぶじゃぶとかき混ぜただけ。
 レシピによってはコレを火にかけて冷ましてから使う、ってモノもあったんですが、くいしん坊!マンセーは「とにかく簡単に作る」がモットーなので手抜きできるところは手抜きします(笑)。
 ちなみにここへ入れようと思いつつ、今回は入れなかったものが【ニンニク】と【クローブ】でした。

 香りはすでにスッパマン。

 このピクルス液に、用意しておいた野菜スティックを漬け込んでいきます。
 見た目美しくするために、ちょっと丁寧に立てて並べて行きましょう。

 残念ながら私の手じゃありません。

 キレイに詰めたらあとは冷蔵庫で一晩寝かせるだけ。
 余ったキュウリをつまみながら、今夜はおとなしく映画でも観ましょう。
 まちがってもスポーツニュースなんか観ませんよ。カープの敗戦ダイジェストを見せられてムカつくだけなので(笑)。

 明日が楽しみね~♪










 そして一晩たちました。
 










 

 ひとつづつ並べてみた。

 ビンの蓋を開けた瞬間、売り物のピクルスのビンを開けたときのような香りが…。
 ここここれはもしかして、大せいこおおおおおおお???

 食べやすしてオリーブを添える。

 ではいただきましょう。

 ぱくり。





( ̄□ ̄;)!! す、す、スッパイぃぃぃ。

 
でも…
んまいっ!

 酸っぱいモノ好きな人にはたまらない味です。でもお店でコイツが出てきたら「酸っぱ過ぎだろ~」と自分でも突っ込んじゃうと思ったので、ピクルス液に水を足して薄めてみました。もしかしたらワインビネガーと水が1:1じゃなく、1:2くらいでもいいのかも知れません。
 水で若干薄めて2日、3日と経つうちに味はマイルドになり、かなり美味しいピクルスになりました。うおおお、こりゃいいぞお。ここまで来たら感動的なピクルス作ってやろーじゃないの!(笑)。
 それにやっぱりお手製ってなんでも美味しいしね。よって今週末再び挑戦します。
 お楽しみに~。


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