大好きだっ!馳星周 [本の雑談]
デビュー作の「不夜城」(1996年)以来、大大大ファンです。
長編小説はもちろん全部読んでます。
この間なんて書店で「あ!読んでない本が文庫になってる。ヤバイ!」と思って買ってみたら、とっくの昔に読んでいた本で、自分の慌てぶりにたまげてしまいました。
「長恨歌」はファン待望の「不夜城完結編」で僕もかなり期待をして読みました。でも途中で「ちょっと緩いなあ」と感じます。そこでハタと思い出した。そういえば本人がこの作品の執筆は辛いと自身のホームページに書いていたことを。
なるほどねえ。そんな苦労をしてたのね。
でも、でもでもでも、やっぱり面白いです。登場人物の読み仮名を覚えるのが毎回大変なんだけどすごく面白い。
突然ですが問題です。中国読みで何と読むでしょう?
・劉健一(リウ・ジエンイー)
・楊偉民(ヤン・ウエイミン)
・程光亮(チヨン・グアンリアン)
・郎志森(ラン・ヂーセン)
・馬曼玉(マー・マンユイ)
読めるかってーの!(笑)
僕はハードボイルド小説って基本的に馳さんの以外読まないんですけど、他の作家さんのハードボイルドもこんなに面白いのかなあ?
ちなみに僕は「不夜城」以外で言うと、「夜光虫」と「雪月夜」が好きです。
そういや映画の「不夜城」はイマイチだったね。