マッハ! [2004年 レビュー]
「マッハ!」(2003年・タイ)
ムエタイアクション映画って言うんでしょうか?
ムエタイアクション映画って言うんでしょうか?
どうして邦題が「マッハ」なのか良く判りませんけど、コメディアクションかと思ったら割と本格的でマジメなアクション映画だった。
しかもムエタイが本物だったので「燃えよドラゴン」を始めて見たときの感動に近いものがあった。
この映画は主役を演じた元スタントマン、トニー・ジャーがいなかったら成立しなかったと監督が言ってます。
確かにそうだと思う。ブルース・リーほど男前じゃないけど、そこがリアルでいい。
ちなみにこの映画の日本版には次のようなコピーがついてました。
1.CGを使いません。
2.ワイヤーを使いません。
3.スタントマンを使いません。
4.早回しを使いません。
5.最強のムエタイを使います。
この中で3だけはウソです。
この中で3だけはウソです。
敵役の男との最後の戦いのシーンでは明らかにスタントマンを使っています。
ま、それくらいはいいとしても、制作費がないとカラダを張っていろんなことをやらなきゃいけない。これがアメリカやヨーロッパだと組合やエージェントが強かったりするから、契約でがんじがらめにされてやらせられないことだらけになる。
タイ辺りだとそれは無いのかもね。メイキングを見ていると、なんでも気合でこなしているような気がします(笑)。
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