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麗しのサブリナ [2008年 レビュー]

麗しのサブリナ」(1954年・米) 監督・脚本:ビリー・ワイルダー 脚本:サミュエル・テイラーほか

 ニューヨークから帰って来て8日。その間に観た映画はたったの1本。ついに禁断症状現る。
 なんたって寝つきが悪い(笑)。
 きっと僕は映画を観ることで現実逃避をし、ストレスを解消しているのだな。
 そんなわけで久しぶりの「子供のころからタイトルは知っていたけど今まで観てなかった映画シリーーーズ!」です。

 昔々に観た人にとっては「いい映画」って評価もあるでしょうが、さすがに今の子が観るとそういうワケには行かないでしょうなあ。そもそもハンフリー・ボガードのこと知らないだろうしね。そのボギーとオードリーが恋に堕ちるってハナシですからタダゴトじゃござんせん。
 ちなみにボギーはこのとき55歳。オードリーは25歳。
 この年齢差がストーリーの理解力を弱める要因になってます。若い女の子なら、「え?こんなジジィを好きになるワケ?まさか違うよねぇ~」とミスリードになってしまうんですね。ま、映画としての賞味期限は確実に切れてますから致し方なし、と言ったところでしょうか。
 僕もボギーと言えば「カサブランカ」(当時42歳)のイメージが脳裏にあって、それと比較してしまうのでどうしても「ジジィになったなあ」という印象を拭えません。しかも意外と頭がデカくて全身のバランスが悪いんですよねえ。う~む、ますますオードリーが惚れるとは思い難い(笑)。

 しかし「ローマの休日」では王女を演じながら、主演2作目ではいきなり「運転手の娘」という不遇な設定を演じたのが面白いです。そのオードリーが途中で大変身をするのですが、この代わり映えは見応えがありました。

 それとウエストの細さに絶句。僕の半分も無いかも(笑)。
 今となってはオードリーを観るためだけの映画。
 寝つきは悪いままだ。

 thanks! 720,000prv

麗しのサブリナ

麗しのサブリナ

  • 出版社/メーカー: パラマウント ジャパン
  • メディア: DVD

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コメント 5

ken

なんだか意味がよく分からないんですが、
100-99個のnice!ありがとうございますw
by ken (2008-04-16 21:45) 

うつぼ

こんばんは。
この作品、リバイバルで20年前(笑)に劇場で見ましたが、ハンフリー・ボガードの老けブリにはやはり違和感を感じた次第です。
でも、オードリーが可愛いから、ま、いっか、と言う感じでした。
リメイクもありましたよね。やっぱり劇場で観ちゃったんですよ。ボガードがハリソン・フォードでしたが同じような気持ちになったうえに、サブリナが可愛くなくて(どなたが演じたかも覚えておらず、、)、コンコルドに乗ってパリに先回りしてサブリナに愛を告白するハリソン・フォードが痛すぎて、、ということだけは覚えています。現代に置き換えてはいけない作品なのかも。(笑)
by うつぼ (2008-04-17 21:16) 

ken

リメイクした「サブリナ」が相当“寒い”映画だったことは
ウワサに聞いていますw
ボギーが出社途中のクルマの中で、無線を使うシーンは
「サンダーバードかよっ!」ってツッコミましたけど、まあ昔の映画だから
許されるわけで。
そもそもオードリーの主演映画をリメイクしちゃイカンですな。
nice!ありがとうございます。
by ken (2008-04-18 00:37) 

Sho

これ私も「見よう見よう」と思いながら未見です。そもそもハンフリー・ボガードを、かっこいいと思えないんですよね。「カサブランカ」見たときから。
今見たら違うのかなあ・・ でも、この映画はオードリー見るために見たいです。
by Sho (2008-04-19 19:39) 

ken

「カサブランカ」のボギーがダメなら、何観てもダメだと思います。
だから無理しないで!w
by ken (2008-04-19 22:28) 

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