スラムドッグ$ミリオネア [2009年 ベスト20]
「スラムドッグ$ミリオネア」(2008年・イギリス/アメリカ) 監督:ダニー・ボイル
「ナニミル?」のレビューが本作で1,000本になります。
2004年から足かけ6年。
その間、昨日までに観た999本の中で、僕のベスト1は「ブラッド・ダイヤモンド」でした。
しかし今日、その首位が入れ替わります。
インド。
スラム街出身の少年、ジャマールは突然警察に拘束された。
なぜなら。
学校に通ったこともない彼が、クイズ番組で史上最高額の賞金を手にしようとしていたから。
容疑は詐欺罪。
ジャマールはどうやってクイズの解答を知り得たのか?
この作品。今日の僕と同じ感動を味わいたいなら、「何があっても観に行く」と決めて、劇場公開までの間、本作に関する一切の情報をシャットアウトして下さい。本作を観るために必要な情報は、僕が上記に書いたこと以外に何もありません。
なので(この先もネタバレは書きませんが)、原作を読んだ人とすでにいろんなことを知っちゃった人以外は、鑑賞後にお越し頂くのがいいかと思います。
この作品が優れているのは、まず「ストーリーの構造」です。
主人公ジャマールは何故、全問正解の一歩手前まで行くことが出来たか?その理由を「捕らわれた警察の取り調べ室で、番組のビデオを見ながら、一問ずつ語る」という設定はあまりに見事なアイディアでした。
「こんな映画観たことない」
僕はこの構造が見えた瞬間、猛烈に感動しました。
何と言っても早い段階で「この映画の見方」が分かるのが素晴らしい。
ただしクイズは複数問ある。それを繰り返して行くということは、予定調和に陥る危険性をはらんでいる、ということでもあります。何百本も映画を観ていると余計な心配をしてしまうのが我ながら哀しいのですが、そんな僕の杞憂を吹き飛ばしてくれるのが「ジャマールの初恋」というもうひとつの重要なエピソード。2つの軸が揃った瞬間、「この映画は完璧だ」と思いました。
そこから僕は何の心配もせず(これこそ、僕が映画の良し悪しを決める上で極めて重要なポイント)、映画の世界に身を委ね、導かれるままゴールへと漂って行きました。時間は120分。それは「適正尺」という言葉を超えた、実に濃厚で刺激あふれる感動の“トリップ”だったのです。
構造で言うならもう1点。
クイズ番組で出される問題には、それぞれ何の関連性もありません。僕が最も感動したのは「100ドル札に描かれている人物は?」という問題にまつわるエピソードだったのですが(号泣寸前だった)、この構造だからこそどんなエピソードでも織り込むことが可能だったと言えます。実際に本作は一人の少年の物語でありながら、インドの歴史と日常を切り取ったオムニバスのエピソードでもあるのです。
編集も悔しいほど巧かった。
過去の記憶、クイズ番組のスタジオ、そして取り調べ室。この3つをカットバックさせる編集と画の作り方が絶妙。しかも、時系列が大きく入れ替えてあるものの、観客は一切混乱しないように仕上がっています。その要因は「スタジオ」と「取り調べ室」の時系列が序盤から明らかで、大きく3つのシークエンスしかカットバックさせないから。
それでいて後半すべての回想を収束させ、今度は一気に時系列で見せる構成は見事でした。
主要登場人物3人を、時代別に演じる9人の俳優も全員良かった。
これは彼らを魅力的なキャラクターに仕上げるべく、シチュエーションやセリフを原作から再構築した脚本家、サイモン・ビューフォイ(「フル・モンティ」でアカデミー脚本賞ノミネート)の力も大きいと思います。
すべての俳優が無名だからという理由も含めて、アメリカではわずか10館からスタートした興行も、彼らの力があって拡大して行ったと言ってもいいでしょう。中でも主人公ジャマールを演じたデーヴ・パテルは一見の価値アリ。
唯一悔いが残るとしたら、クイズ番組の司会者が犯した“罪”を刈り取っていないこと。
これは「原作を読めば分かる」と教えてもらったので、早速読んでみようと思います。それ以外は全く文句の付けよう無し。
記念すべきレビュー1,000本目に素晴らしい作品と出逢えて感謝。
今日は映画を観続けて来て、本当に良かったと思える日でした。
傑作。
【2月15日加筆】
原作読了。こちらも素晴らしく面白かった。
主人公の少年がクイズ番組に出場するまでの体験エピソードは、インドの実情がふんだんに盛り込まれていてどれもが読み応え充分。人生の悲喜こもごもが絶妙にアレンジされています。
と同時に感動を新たにしたのがサイモン・ボーフォイの脚本。原作はあくまでもベースとして採用し、本編はボーフォイによる“書き下ろし”と言っておかしくないほど、新しい世界が構築されていました。
今年のアカデミー賞。ボーフォイは「フル・モンティ」以来2度目のノミネートをされています。脚色賞ノミネート作品では「ベンジャミン・バトン」以外観ていないので何とも言えませんが、ぜひともボーフォイに受賞して欲しい。原作を読んでそう思いました。
ちなみにクイズ番組の司会者について。
映画での“罪”が刈り取られているわけではありませんが、主人公と司会者とのやりとりで読者は溜飲を下げるでしょう。僕はそれだけで充分満足しました(笑)。
「ナニミル?」のレビューが本作で1,000本になります。
2004年から足かけ6年。
その間、昨日までに観た999本の中で、僕のベスト1は「ブラッド・ダイヤモンド」でした。
しかし今日、その首位が入れ替わります。
インド。
スラム街出身の少年、ジャマールは突然警察に拘束された。
なぜなら。
学校に通ったこともない彼が、クイズ番組で史上最高額の賞金を手にしようとしていたから。
容疑は詐欺罪。
ジャマールはどうやってクイズの解答を知り得たのか?
この作品。今日の僕と同じ感動を味わいたいなら、「何があっても観に行く」と決めて、劇場公開までの間、本作に関する一切の情報をシャットアウトして下さい。本作を観るために必要な情報は、僕が上記に書いたこと以外に何もありません。
なので(この先もネタバレは書きませんが)、原作を読んだ人とすでにいろんなことを知っちゃった人以外は、鑑賞後にお越し頂くのがいいかと思います。
この作品が優れているのは、まず「ストーリーの構造」です。
主人公ジャマールは何故、全問正解の一歩手前まで行くことが出来たか?その理由を「捕らわれた警察の取り調べ室で、番組のビデオを見ながら、一問ずつ語る」という設定はあまりに見事なアイディアでした。
「こんな映画観たことない」
僕はこの構造が見えた瞬間、猛烈に感動しました。
何と言っても早い段階で「この映画の見方」が分かるのが素晴らしい。
ただしクイズは複数問ある。それを繰り返して行くということは、予定調和に陥る危険性をはらんでいる、ということでもあります。何百本も映画を観ていると余計な心配をしてしまうのが我ながら哀しいのですが、そんな僕の杞憂を吹き飛ばしてくれるのが「ジャマールの初恋」というもうひとつの重要なエピソード。2つの軸が揃った瞬間、「この映画は完璧だ」と思いました。
そこから僕は何の心配もせず(これこそ、僕が映画の良し悪しを決める上で極めて重要なポイント)、映画の世界に身を委ね、導かれるままゴールへと漂って行きました。時間は120分。それは「適正尺」という言葉を超えた、実に濃厚で刺激あふれる感動の“トリップ”だったのです。
構造で言うならもう1点。
クイズ番組で出される問題には、それぞれ何の関連性もありません。僕が最も感動したのは「100ドル札に描かれている人物は?」という問題にまつわるエピソードだったのですが(号泣寸前だった)、この構造だからこそどんなエピソードでも織り込むことが可能だったと言えます。実際に本作は一人の少年の物語でありながら、インドの歴史と日常を切り取ったオムニバスのエピソードでもあるのです。
編集も悔しいほど巧かった。
過去の記憶、クイズ番組のスタジオ、そして取り調べ室。この3つをカットバックさせる編集と画の作り方が絶妙。しかも、時系列が大きく入れ替えてあるものの、観客は一切混乱しないように仕上がっています。その要因は「スタジオ」と「取り調べ室」の時系列が序盤から明らかで、大きく3つのシークエンスしかカットバックさせないから。
それでいて後半すべての回想を収束させ、今度は一気に時系列で見せる構成は見事でした。
主要登場人物3人を、時代別に演じる9人の俳優も全員良かった。
これは彼らを魅力的なキャラクターに仕上げるべく、シチュエーションやセリフを原作から再構築した脚本家、サイモン・ビューフォイ(「フル・モンティ」でアカデミー脚本賞ノミネート)の力も大きいと思います。
すべての俳優が無名だからという理由も含めて、アメリカではわずか10館からスタートした興行も、彼らの力があって拡大して行ったと言ってもいいでしょう。中でも主人公ジャマールを演じたデーヴ・パテルは一見の価値アリ。
唯一悔いが残るとしたら、クイズ番組の司会者が犯した“罪”を刈り取っていないこと。
これは「原作を読めば分かる」と教えてもらったので、早速読んでみようと思います。それ以外は全く文句の付けよう無し。
記念すべきレビュー1,000本目に素晴らしい作品と出逢えて感謝。
今日は映画を観続けて来て、本当に良かったと思える日でした。
傑作。
【2月15日加筆】
原作読了。こちらも素晴らしく面白かった。
主人公の少年がクイズ番組に出場するまでの体験エピソードは、インドの実情がふんだんに盛り込まれていてどれもが読み応え充分。人生の悲喜こもごもが絶妙にアレンジされています。
と同時に感動を新たにしたのがサイモン・ボーフォイの脚本。原作はあくまでもベースとして採用し、本編はボーフォイによる“書き下ろし”と言っておかしくないほど、新しい世界が構築されていました。
今年のアカデミー賞。ボーフォイは「フル・モンティ」以来2度目のノミネートをされています。脚色賞ノミネート作品では「ベンジャミン・バトン」以外観ていないので何とも言えませんが、ぜひともボーフォイに受賞して欲しい。原作を読んでそう思いました。
ちなみにクイズ番組の司会者について。
映画での“罪”が刈り取られているわけではありませんが、主人公と司会者とのやりとりで読者は溜飲を下げるでしょう。僕はそれだけで充分満足しました(笑)。
2009-02-04 14:37
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コメント(36)
トラックバック(4)
こんにちは。
1,000本達成おめでとうございます!
でも、中身は読んでいません(^^ゞ
春に映画を観てから、また来ます☆
by non_0101 (2009-02-05 12:52)
そうですね。この作品4月公開なのでまだまだ先ですねえ。
nice!ありがとうございます。
by ken (2009-02-06 00:50)
なんて劇的な記事の始まり・・!!(笑)
是非見たいと思います。
それにしても、あしかけ六年ですか・・ 小さな子が小学校に入学して卒業するまでの期間ですね。いやあ、本当にすごいと思います。
僭越ながら、とてもいい六年を過ごされましたね。
kenさんの望まれるまで、どうぞこのブログが続いていきますように。
4月公開ですね。楽しみです。
by Sho (2009-02-06 03:40)
僕にとっては大きな節目になりました。今後のことは、また考えます。
4月、お楽しみに!
nice!ありがとうございます。
by ken (2009-02-06 18:05)
感動したいっ。
だから記事の上部分しか読んでませんっ。
どうか、最寄の映画館で上映されますように。
(↑まずそこなんですよね、問題は・・・^^;)
by てくてく (2009-02-15 08:18)
ゴールデングローブ賞を獲得し、さらにアカデミー賞作品賞にノミネート
されるような映画ですから、きっと大丈夫だと思いますよ!
ぜひご覧になってからまた来て下さい。
nice!ありがとうございます。
by ken (2009-02-15 10:47)
はじめまして。突然の書き込みですみません。この映画を見て「フォレストガンプ」を思いだしました。実は字幕抜きで見て、どうしても気になることがあり、検索して、ここにたどり着きました。クイズ番組にかこつけて、冒頭で、主人公がどうして全問正解できたかを4択で尋ねて、天才、いかさま、たまたま知っていた(ここら辺うろ覚えです)とあって最後に「it was written」という選択肢があったかと思うんですが、映画の最後でこの選択肢が正解であることが示されます。今ひとつこの英語の意味がとれないんですが、字幕でどう訳されていたか、教えていただけますでしょうか。何かこれがわからないと映画のポイントをはずしているようで情けないんですが。
by カブ (2009-03-22 19:07)
ごめんなさい。残念ながら憶えてないです。
劇場公開時にまた観てみます。
by ken (2009-03-22 22:54)
ご返答ありがとうございました。私ももう一度見に行きたいのですが、ちょっと無理そうなので、、、もしわかりましたら助かります。
by カブ (2009-03-23 23:04)
承知しましたw
by ken (2009-03-24 00:59)
初めまして。ではないのですが、以前にコメントをさせていただいたのがものすごく前なので…
今日、「スラムドッグミリオネア」を見ました。
kenさんの記事を読まずに我慢して2ヶ月。も~~~~~ホントに素晴らしかったです!面白かったです!
最初の4択が出た瞬間に「やられた!面白い!」と思いました。
その後も期待を裏切らない面白さでした。
良い映画を見た。そういう満足感でいっぱいです。
そして帰宅後、楽しみに取っておいたkenさんの記事の続きを読んで、何度もうなずきました。
エンディングも含めて最高の映画でした!
by ohta2000 (2009-04-22 19:59)
ohta2000さん、ようこそ。
2か月我慢していただいた甲斐があったんじゃないでしょうか?
僕の記事まで楽しみにとっておいて頂いてありがとうございます。
by ken (2009-04-25 21:52)
ラスト問題も良かったですね~。
ぎゅっと色んな事が詰まった映画でしたが、観終わったあとの清々しさは格別でした。ず~っと心に残る映画になりそうです。フル・モンティの脚本家さんって、やっぱり凄い人だ。
by 江戸うっどスキー (2009-04-28 00:27)
サイモン・ボーフォイは忘れられない名前になりそうです。
彼の新作が楽しみ♪ nice!ありがとうございます。
by ken (2009-04-28 02:47)
こんにちは。はじめまして。江戸うっどスキーさんのところから飛んできました。映画、とても良かったです。原作は知りませんでしたがkenさんの記事を見て読むことにしました。内容も楽しみだしボーフォイがどのように映画用に構築したかが楽しみです。
by duke (2009-04-30 11:51)
dukeさん、はじめまして。
ボーフォイの仕事っぷり、確認してあげて下さい。
アカデミー賞に相応しい素晴らしい仕事をしていますよ。
by ken (2009-04-30 13:05)
こんばんは。
ようやく観て来ました!すごく面白かったです~
分かっていても最後までドキドキでした。
時々出てくるインドの街の変化も凄いですね。
俯瞰の街の映像を主人公たちと共にしみじみと観てしまいました(^^ゞ
by non_0101 (2009-04-30 21:07)
インドってロケーションがこの映画の武器でもありましたね。
他のインド映画も見たくなりました。
by ken (2009-04-30 21:41)
このエントリ、冒頭だけ読んで、観たら続きを読もうと思っていました。で、やっと観てきました。おもしろかったし、観てよかった。やっぱり、映画ってオモシロイとしみじみ。原作、興味がわきました。読んでみたいと思います。
by ももこ (2009-05-06 00:00)
この作品こそ、「映画って本当に面白いですね~」とかつての評論家のように
言いたいです。原作もいいですよ。もう一度映画が観たくなります。
nice!ありがとうございます。
by ken (2009-05-06 18:07)
kenさんの記事を読むと、あらためて映画の良さが分かりますね。
あの悪の司会者の事、「原作を読めば分かる」事があるんですか?
気になります。読んでみようかなあ、、。
by kotori (2009-05-07 23:35)
悪の司会者(笑)。アイツがどんなヤツなのか、詳しく知るのもいいと思いますよ。
nice!ありがとうございます。
by ken (2009-05-07 23:48)
ホントに2時間鳥肌が立ちっぱなしの
凄い映画でした、大感動!
原作も読んでみようかな。
by robert (2009-05-09 15:42)
今は劇場に行く時間がないので、早くDVDでリリースされないかと
首を長くして待っているところです。原作もいいですよ。
nice!ありがとうございます。
by ken (2009-05-09 16:54)
ようやくGWに観ることができました。観客に提示している問題はとてつもなく重いものなのに、それを感じさせることなく2時間があっというまのドラマになっている、作品の力に感動です。TBさせてください。
by カオリ (2009-05-12 10:00)
アプローチの仕方、を勉強させてもらいました。
モノの言い方っていろいろですね。
nice!ありがとうございます。
by ken (2009-05-12 13:20)
やっと観られました~。
kenさんの言うように、
ブログなどの記事なども目にしないように気をつけ、
予告編だけの予備知識で行って来ました。
正解でした!
心行くまで映画を堪能しました^^
やっぱ映画って良いですわ~。
前にnice!を押していたのにまた押してしまい
間違えて外してしまって、1人で焦ってました。ス、スミマセン^^;
by てくてく (2009-06-02 11:01)
こんな映画にはなかなか出逢えませんよね。
まさに一期一会。感動です。
by ken (2009-06-04 00:17)
やっとレビュー書けました。見たのは少し以前なのですが....
そしてやっとゆっくりこの記事読めました。
あんまり面白すぎて言うことありません^_^;
原作読みたいです。溜飲下げたいです。
それからカブ様の疑問「it was written」は「運命だった」ですね。
by satoco (2010-06-16 17:48)
僕もこの映画のレビューを書くのに、ずいぶん時間がかかったように思います。
良い映画を、正当に評価するのって難しいですよね。
そうですか、「運命だった」でしたかw
nice!ありがとうございます。
by ken (2010-06-16 20:55)
素敵なレビューでした。
今更ながらようやく観ました。
TBさせてください。
by movielover (2010-06-18 00:43)
旧い記事にコメント&nice!ありがとうございます。
by ken (2010-06-19 23:47)
久し振りに来て見たら、1年前の質問に回答が! 「運命だった」 これでぴったりですね、すっきりしました。どうもありがとうございます。実は海外在住なもので、字幕が見られません(泣)。私は1年に数えるほどしか映画を観ないんですが、この映画は結局2回観てしまいました。
ハリウッド映画もいいですが、こういった映画により惹かれます。
別の質問で恐縮ですが、、、少し前に韓国のHaeundaeという映画を観ました。フィクションだと思うんですが、リゾート地を襲った洪水を背景に、様々な人間模様が描かれます。スラムドッグ$ミリオネアが好きな人向けかな?とも思うんですが、これって日本で公開されたんでしょうか? kenさんの記事に取り上げられてるとうれしいんですが。
by カブ (2010-06-28 03:31)
カブさんがおっしゃってるのは「海雲台」のことですね。
「巨大津波が韓国を襲う」というドラマだと思いますが、
残念ながら日本では公開されていません。
ストレートでDVDになりそうな気配です。
by ken (2010-06-28 10:54)
ご回答ありがとうございます。「海雲台」というんですね。エンターテインメント性が強くて、あざとい部分も目に付きますが、楽しめました。いつか論評していただけるとうれしいです。
by カブ (2010-07-02 08:50)
日本で手に入ればぜひ。
by ken (2010-07-03 08:50)